REPORT

★オンライン授業準備中★ 練習風景をインタビュー 第1回

アートスクール大阪は
オンライン授業が出来るように準備を始めています。

2020年11月15日(日) 9:00-11:00/16:00-18:00
Procreateを使用したオンライン授業
講師:アートイラストコース 富畑先生
課題:『年賀状をつくる!』

 

では、早速インタビューしていきます!!

Q:(事務局)A:(富畑先生)


富畑先生、こんにちは。
今回は既に通学で受講している生徒さんに協力いただいて、
オンライン授業の練習をしているとお伺いしたのでインタビューに来ました。

Q:今回初めてのオンライン授業はどうでしたか?
A:正直めっちゃ疲れました!
たかが2時間と思っていましたが、画面の向こうにどのくらいのボリュームで声が聞こえるか分からず、ずっと声を張っていて(笑)
しかも家からリモートで行ったので、機材トラブルもありました。

今回はZoomの画面が横向きのまま開始。
しかも撮影用の三脚もガムテープで固定して使っていたので角度とかも変えられず大変でした。

他にも色々ありましたが、やってみないと分からないな・・・というのが正直な感想です。



Q:今回の課題は『年賀状をつくる!』でしたが、具体的にどんな事をしましたか?
A:キャラクターを考える時間を含むと2時間では足りないと思ったので、前日に下描きを生徒さん達に送っていて、Procreateを使用してApple Pencilでなぞって進める感じです。

Q生徒さんは何人協力してくれましたか?
A:午前2人、午後3人です。

Q生徒さん達の感想や反応はいかがでしたか?
A:ある生徒さんは2時間もずっと座っていられるか不安だったそうですが、意外と楽しかったようで、時間は丁度良かったと言っていました。
2時間以上は休憩がほしいし、1時間だったら合間に受けられるから嬉しいなどの感想も聞けたので、オンライン授業の時間設定をする際に参考にしようと考えています。

他の生徒さん達も、今後もオンライン授業を受けてみたいと好意的な反応だったので、やってみて良かったと思います。

普段アートイラストコースは個別対応なので、みんな思い思いに好きな課題をしているのですが、みんなで一つの課題を仕上げることが楽しかったみたいですね。

オンライン授業だとみんな一緒にスタートなので、一体感が感じられるし、他の生徒ともコミュニケーションをとることができるので、孤独じゃないとも言っていました。
他の生徒がした質問も聞こえるので、新たな着眼点や発見があることも良かったようですよ。



Q反省点などはありましたか?
A:初めてのオンライン授業だったのでテンションが上がっていて(笑)
しかも知っている生徒さん達なので、言葉遣いがフレンドリー過ぎたなぁ…初めての生徒さんだったらびっくりするなぁと、録画を観て反省しました。

オンライン授業をやっているときは精一杯でしたが、録画を見直すと、声を張っていたので言い方が強く聞こえしまったり、指導も質問の回収も全部しきれていなかったことに気づきました。
オンライン授業向上の為、聞き直しは必要だと感じました。



Q:オンライン授業の良さはありましたか?
A:他の科やコースの事は分からないですが、アートイラストコースではコンピューター操作の指導はオンライン授業の方が向いているかもと思いました。 対面は1対1の付きっきりなので、指導は最大2人までになりますが、オンライン授業だといっせいに講師の画面を観てやるので、その点はオンライン授業の方が優れています。
後、オンライン授業だと講師が物理的に手出しできない分、生徒さんが自分で解決する力になると感じました。オンライン授業は難しいと思っていたけど、そこは良いところですね。


今回はありがとうございました!!
オンライン授業に向けて練習を重ねていくそうなので、今後も楽しみですね☆


これからも練習の様子をインタビューしていきます。
先生たちの裏話や努力、奮闘の様子を伝えていけたらと思っています。
オンライン授業の生徒募集開始まで、あたたかく見守ってくださると幸いです。


●講師紹介

富畑 満理枝 プロフィール
富畑 満理枝

大阪芸術大学芸術学部美術学科絵画専攻卒業
イラストレーター事務所を経て、ステーショナリーメーカーに就職。
おもにファンシーキャラクターの制作に携わる。以後フリーで活動。

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