美術科金曜アトリエ通信 3月号(生徒さん作品紹介…鉛筆デッサン)
美術・絵画コース皆さまこんにちは。美術科の山下です。
今回は、いつもお仕事帰りに教室に来てくださるYさんの鉛筆デッサンをご紹介します。
美術科に入校されてもうすぐ3年目を迎えられるYさん。
美術科では様々な画材に取り組んでいただけますが、
Yさんがスタート時にまず選ばれたのが基礎的な鉛筆デッサンでした。
幾何形体から基礎を身に付けて、色々なモチーフに応用しながら根気よく続けてこられました。初めてお会いしたときにアートスクールでは水彩画を学ばれたいとお聞きしていたので、デッサンが1枚完成する度に次は絵の具を使ってみますか?とご希望をうかがっていたのですが、「デッサンで。」と答え続けられること実に2年半。デッサンってとても集中力が要りますし、お仕事帰りでお疲れのはずなのに、すごいです。少しずつ難易度を上げて、最近このキジの剥製のデッサンが仕上がりました!
体の丸みに沿った描き込みや、羽根やクチバシや足の質感の違いなど、基礎を踏まえての内容がお話できるのは基礎デッサンを頑張ってこられた方だからこそ。完成おめでとうございます!
先日から新しく、鉛筆淡彩(鉛筆と透明水彩絵の具の併用)での静物画を描き始められたYさん。色を使うのは新鮮な感覚だと思いますが、デッサンの考え方があるので筆運びも確かです。この先の作品がとても楽しみな新しい春です!
山下 智子
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