美術科金曜アトリエ通信 3月号
美術・絵画コース日本画制作の生徒さんの作品です。30号サイズの作品でひまわりを描かれました。
咲き誇るひまわりとはまた違った滋味深い色合いが魅力なモチーフです。「夏の暑い時期を美しく咲いてきたひまわりの終焉を迎える時に見せる美しさを描きたい」 という作者の意図。
枯れ行くひまわりを単に渋い色だけを使うのではなく、少し鮮やかな色調もうまく使って古臭くない調和のとれた作品になっているとおもいます。
(コメント 美術科講師 谷野)
こちらは雪の京都と東海道新幹線の対比が目をひく油彩画です。冬の間じっくりと取り組まれました。
これまでも国内外の特徴のある都市の風景を細やかに描かれていますが、この作品では背景に佇む雪の東山が日本画のような風情のある描写になっていますね。いつもお気に入りのこの席からは、大阪環状線のカーブがダイナミックに見渡せます☆
(コメント 美術科講師 山下)