暑い日が続きますね。
近頃は、教室にいらっしゃる生徒さん達はまず、
「ちょっと先に涼みます～」がお約束(笑)
一息ついてから制作しておられます。

そんな中、マイペースにコツコツ制作しているT，Rさんの作品をご紹介します。

Rさんは現在高校1年生、中学3年生からアートスクールに通われています。
アートスクールには受験科もありますが、
大学の受験対策にはまだ早いかな…ということで美術科での受講です。

まずは作品をご覧下さい。

淡彩でのお菓子シリーズ です。

基本的な幾何形体のデッサンを終えた後に始めたお菓子シリーズ。デッサンが楽しかったけれど、それにプラスして絵の具も少し触りたいとのことで淡彩画にしました。

しっかりと鉛筆でデッサンした後にさらっと絵の具を薄くかけてあるのが特徴です。
美味しそうだし、ちょっと高級な感じがしますね♪

ではこちらは最新作。

蓮の花托゛はちす”です。どのモチーフもそうだとは思うのですが、はちすは特に描く人の捉え方で表現が違ってくると思います。清涼感があり美しいですね。Rさんの目にはこんな風に見えているのか～とちょっと感動しました。

美術科には幅広い年齢層の方が絵を描きに来て下さっています。
そして、絵を通して、たくさんのことをお話されています。
美術科に、少しでも興味がある方は、無料体験をしていますので、描きにいらっしゃって下さいね！

美術科 藤原舞子

藤原　舞子

Profile

‘05　武蔵野美術大学大学院造形研究科 美術専攻油絵コース修了
‘09　藤原舞子展 青木画廊luft（銀座）
‘10　個展｢Mystikosな庭｣青木画廊（銀座）
‘13　個展｢柔らかな封印｣青木画廊（銀座）
‘15　個展｢鏡の中の系譜｣青木画廊（銀座）
‘17　個展｢13月のメランコリア｣青木画廊（銀座）
映画「シロナガスクジラに捧げるバレエ」メインビジュアル画担当
小説「不等辺三角形」（内田康夫著）カバーイラスト担当
書籍「一角獣の変身 青木画廊クロニクル1961-2016」掲載

Message

絵は心の鏡です。
作品と向き合うことで自分と対話し、
大切な時間を育んでほしいと思います。

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