奈良といえば…鹿?ではなく…鶏!??石上神宮をご紹介します。
イラストレーションコースアートイラストコース・ハンドメイド作家コース兼任講師の田村です。
芸術の秋になりました。
絵を描くアートスクールの在校生たちに
オススメなスポットをご紹介いたします。
奈良と言えば・・・
鹿との触れあいを楽しみに行く方も多いですが、
鹿は春日大社の神の使いとされているのは有名なお話ですね。
しかし、奈良にはいろんな有名な神社がありますが、
鶏が境内に放し飼いでウロウロしている
神社もあるのをご存じでしょうか?
「コケコッコーーーーーーーーーッコーーーーーー~~~~ッコ」
奈良県天理市の天理大学の近くにある
石上(いそのかみ)神宮は、タイミングが良ければ、
入るとすぐに境内で鶏の声が響き渡っていて、
広い境内は、東天紅、長鳴鶏、烏骨鶏などの鶏たちが砂利の上を
ウロウロ、チョロチョロ。参拝者の目を楽しませてくれます。
時期がよければ、まだ少し小さな鶏に会うこともありますし、
卵が産み落とされていることもあるそうです。
尾長鶏などが伊勢神宮にいるのは有名ですが、
関西ではここでも神社で鶏をみることができます。
いずれも神の使いとしての縁があるようです。
境内に飼い放されている鶏たちは、
比較的人馴れしているか立ち止まると、ふと足元を見ると
手で触れることができそうな距離までやってきてくれることもあります。
ここでは1カ所でいろんな鶏の
自由気ままな姿を、いろんな角度から見ることができますよ。
東天紅などは日本画にもよく出てくるモチーフですね!
デッサンやイラストの描写にもお薦めです!
石上神宮へ行く場合は、ぜひスケッチ道具やカメラの用意もお忘れなく!
田村 志帆
- Profile
-
大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業
JAGDA (日本グラフィックデザイナー協会)正会員
日本デコラージュ協会(JDCA)認定クラフトアドバイザー
受賞歴・コンペ優勝経験 多数 - Message
-
子供の頃から物づくりが好きで、「いつか自分の力で、企業から仕事を受注したい」という夢から、現在至ります。女性では稀な、男性向けデザインも手掛ける現役デザイナーです。
「ハンドメイド作家」=「女性」ではなく、技術や知識を 知っておくと、様々な物づくりに応用ができます。ぜひ男性も気軽に参加してくださいね。 - ArtWorks