西洋美術史のオススメ入門書
美術・絵画コースおすすめ美術図書
E・H・ゴンブリッチ
「美術の物語」ファイドン株式会社
大きなハードカバー版とほぼ同じ内容のポケット版
西洋美術史を俯瞰的に学ぶことができる
ポケット版とはいえ、1000ページ以上の分厚さ
ポケットには入らない
テキストは時代やテーマごとの章立て
テキスト部は前半500ページ、後半半分は図版になっている
膨大な量の図版を参照しながら読み進めていくので非常にわかりやすい
栞紐もテキスト用と図版用と二本ついている。
西洋美術史の入門として最適ですね
いろんな作品への興味の幅がひろがっていくきっかけ
になるのではないかと思います
美術科 松田 一聡
- Profile
- '01 東京芸術大学大学院油画技法材研究室終了
'11 「風景と静物画」展 (ホキ美術館)
'12 「重 力」展 (Gallery Suchi)
'13 アートフェア東京 2013 (Gallery Suchi ブース) - Message
- 物事を学ぶにあたっては一直線に目的に突き進むよりも、寄り道や遠回りをしたほうがより立体的な理解を得られるという事があるのではないかと思います。絵画の制作においても、寄り道や遠回りなど、一見は無駄に思えるような行為を経る ことで、最終的により豊かな表現に達することができると思います。そういった行程も絵画制作の楽しみのひとつです。脇道の向こうの風景に少しでも心が動いたら、迷わずにそちらの方向に足を向けて進んでみて下さい。
- ArtWorks