美術科金曜アトリエ通信(展覧会レポート)

美術絵画科講師の谷野です。
梅雨に入りじめじめと鬱陶しい毎日ではありますがこの時期は展覧会、グループ展、個展など意外と多い時期でもあります。

今回の金曜アトリエ通信は毎年のようにご紹介していますが日展の日本画部門春季展の第8回新日春展京都展(京都市京セラ美術館6月11日~16日)の模様をご紹介します。

4月に東京都美術館に於いての展示は全入選作品が展示されるのですが
京都展では会場展示面積に限りがあるため入選作品では京都、滋賀地区を中心とした出品者の展示になっています。


今回美術絵画科から3名の方が応募されて2名が入選されました。
京都展に於いては西川左希子さんの作品が展示されました。


↑西川左希子 予言の鳥 F60号



西川さんも今回で3回目の入選となりましたがこの金曜ブログでも何回も話題にしましたが皆さんが思われる日本画というイメージとはかけ離れて
「えっこれ日本画なの?」という作品をよく目にされると思います。

この作品も或いはそのような印象を持たれる絵かもしれませんが現在の日本画の世界も多様な表現で溢れており、皆さん自己の表現技法を模索しています。
↑立和名 愛 彩る S50号


入選されたもうおひとりの立和名 愛さんの作品です。

画像は東京都美術館での展示の時の写真です。
昨年、日展に初入選してこの日春展では今回でたしか5回目の入選だったと思います。

さてこのブログをたまたま見ていただいた方で日本画に少し興味があるけれども敷居が高い、やたら日本画は難しいと誤解されている方へも丁寧にわかりやすく遊び感覚も交えながら楽しく学んでもらえるように指導して参りますのでどうぞ美術絵画科の金曜アトリエに一度お尋ねください。

その方の経験値、技量、個性に合わせてカリキュラムを組んで参ります。公募展に出品してみたい方も喜んでご相談を承ります。 

 

 

 

 

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