私、20代後半にゲーム会社で〇〇してたことを忘れてました。

諸事情により、現在、美術科とデッサン基礎科の講師のシフトが
少々イレギュラーな状況になっております。
受講生の皆様にはご迷惑をおかけしております。

私もいつもの美術科の土日シフトに加え、
火曜、金曜などにデッサン基礎科をフォローしております。

デッサン基礎科にはさまざまなカリキュラムがありまして、
一般的な卓上デッサンから、
マンガやコミックイラストのキャラクターデザインに
展開していくための基礎的な人物クロッキーなど、多岐にわたります。

私が普段担当しているデッサンの指導というと、
もっぱら卓上デッサンが多かったので、
キャラクターデザインのための人物クロッキーの指導を
どういう具合で進めたらいいのかと考えておりましたが…。

私、20代後半にゲーム会社でキャラクターデザインを
担当していたことを忘れてました。

当時のボツキャラファイルを引っ張り出してきて
パラパラと見ておりますと、
キャラクターの骨格をどういう風に意識して描いていたか思い出してきました。

ちょっと練習してみました。

鉛筆の練習もしときましょうか。

今後しばらくは講師のシフト編成が変則的になるかと思われます。
ご不明な点がございましたら、講師、事務スタッフにお申し付け下さい。

美術科 デッサン基礎科 松田一聡

 

 

松田 一聡

松田 一聡
Profile
'01 東京藝術大学大学院油画技法材研究室終了
'11 「風景と静物画」展 (ホキ美術館)
'12 「重 力」展 (Gallery Suchi)
'13 アートフェア東京 2013 (Gallery Suchi ブース)
Message
物事を学ぶにあたっては一直線に目的に突き進むよりも、寄り道や遠回りをしたほうがより立体的な理解を得られるという事があるのではないかと思います。絵画の制作においても、寄り道や遠回りなど、一見は無駄に思えるような行為を経る ことで、最終的により豊かな表現に達することができると思います。そういった行程も絵画制作の楽しみのひとつです。脇道の向こうの風景に少しでも心が動いたら、迷わずにそちらの方向に足を向けて進んでみて下さい。
ArtWorks

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