美術科金曜アトリエ通信 5月号(新日春展で受講生が入選!)

美術科講師の谷野です。
まだ5月だというのに季節はずれのジリジリとした暑さですね。
暑いのが大の苦手なのでこの先が思いやられます。

今月の美術科金曜アトリエ通信は、
少々時間が経ちましたが
今年4月に東京都美術館で開催されました、 美術科の立和名 愛さんが入選された
日本画の展覧会のリポートをお届けします。

新日春展』という展覧会で
日展の日本画部門(日展は他に洋画、彫刻など5部門あります。)だけで
毎年春に行う公募展です。
立和名さんは昨年初めてトライしてみましたが選外となり
今年リベンジして初入選されました。

「夢」というタイトルで
F60号(130cm×97cm)のサイズで
昨年11月始めあたりからコツコツと制作されていて
今年の4月頭に搬入されました。

画像を見てお分かりのように実在する光景ではなく
描きたいモチーフを画面上で構成して
自分の内なる心情を絵に反映させて独自の世界観を構築しています。
表現方法も古典的な日本画のイメージと
かけ離れて砂を撒いたり、
絵の具を盛り上げた上で
箔押しをして洗い出して
マチエールを作ったり、
いろいろな事を画面上で試したりながら描き進めました。

今回はアートスクールから3名の方が出品されて
入選が1名と厳しい結果となりましたが
またチャレンジしてみてください。

 

 

 

 

 

 

美術科講師・谷野

 

 

 

 

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