癒しのひと時を・・・
美術・絵画コースこんにちは!美術科講師の山本です。
すっかり暖かくなってきましたが、今回は少し前の春真っ盛りの田舎風景(自宅周辺)を紹介しようと思います。 絵とはあまり関係なく、個人的な私の呟き的な文章になってしまいますが、お時間ありましたらお付き合いください。 ちょうど「不要不急の外出」を控えなければならなかった時期なので、画像だけですが少しでも田舎の春の空気を感じていただき、癒しのひと時になれば嬉しく思います。
私の家もそうなのですが、古い家が多いので焼き板の壁や倉などがある家が多いです。 結構立派なお庭も多く、お花を植えているお家も多いです。 道から見えるので散歩してるだけでも楽しいですね。
花壇に植えられた花も綺麗ですが野花も綺麗ですよね。 春になって一気に芽吹く小さな野花は生命力に溢れ、健気ですがとても力強く見えます。
春といえば王道の桜。 春の柔らかい青空と、田舎の広々とした景観に淡いピンクのボリューム満点の桜がとてもよく似合います。
ウチの庭にはおじいさんが移植した枝垂れ桜があり、2階の私の部屋の窓から丁度見えます。 絶景ではあるのですが、目が覚めて一番始めにこれが目に飛び込んでくるとちょっとしんどいです。 いつも「ご飯に味噌汁」なのに、急に「生クリームたっぷりのパンケーキ」が朝食に出てくる…的なしんどさ(笑)まあ、短いこの時期だけの事なのでそのしんどさも楽しんでおりますが♪
今の状況で個人が出来る最低限の事は自分自身が医療機関や社会の負担にならないよう、病気やパニックにならない事だと思っています。その為に心のケアもとても大切です。 そんな時、芸術は鑑賞するのも自分が表現するのもとても心を整えてくれます。 私と言えば絵を描く=作品作りしかしてこなかったので、久々に根っこから竹の子を彫り返したので(ウチの庭の竹林の竹の子です)じっくり写生でもしようかと思います。
未来の見通しが立たない今日この頃。 止まない雨は無く明けない夜も無い。 ただ分からないという不安は大きく、心を蝕んでしまいがちです。 自粛=萎縮では無いし、楽しんではいけない、ということでは無いと思うので、自分なりの息の抜き方を探して下さい。
私も微力でも何かできる事はないか探していこうと思います。 皆様もどうかお元気で。
山本 尚子