テイストが違う水彩画を描かれる生徒さんのご紹介
美術・絵画コース皆さまこんにちわ!美術科講師の山本尚子です。
昨年は大変な年でしたが、今年はもう少し落ち着いて来ると良いですね。
登校でも入室時の検温、除菌とソーシャルディスタンスに気を配りながら、
生徒の皆さまに安心して創作活動に打ち込める環境作りに取り組んでおります。
今回は午前中の早い時間の、教室が空いている時間に来られる生徒さんで、
主に水彩画をされているお二人の生徒さんをご紹介します。
お二人とも水彩の風景画を描かれていますが、テイストがぜんぜん違います。
お一人は形や色を慎重に捉えながら細いかいタッチで色を重ねてゆくスタイル。
もう1人はご自分のイメージを大切に伸び伸びと描写してゆくタイプ
どちらの生徒さんもそれぞれの作品の良さがあります。
繊細できっちりとした描写が清涼感を感じさせる作品に仕上がってきました。
自由な発想とポップな色彩が愛らしくホッコリとさせられます。
そんな作風の違うお二人ですが、お互いの作品について感想や意見交換をされているのを目撃し、
心が熱くなりました。
教室に来て自身の制作をするのは勿論ですが、そう言ったやりとりの中で学ぶ事、
表現の幅が広がる事はとても多いです。
こんなご時世なので人との距離を取らざるを得ませんが、心の距離は近く有りたい思った出来事でした。
美術科 山本尚子
山本 尚子