美術科金曜アトリエ通信7月号 「生徒さんから教わることが多かった日」
美術・絵画コース皆さまこんにちは。美術科講師の山下です。
今朝教室で、生徒さんがデッサンのモチーフに愉快なものを持って来られました。
万博公園で見つけたそうです。
なんだこれは?
大きな木の種子だとは思うのですが。
「先生、googleでこういうのすぐわかるの知ってる?」
とご持参のタブレットを操作してくださいました。
カメラでこの愉快なものを映して。
検索、と。
ん?
んんー!!
正体らしきものが!モミジバフウですって。
教室でも資料を見ながら描いている際に、それをもっと詳しく見たくなったり別の角度から見たくなっても、ものの名称や手がかりが少なくて調べられないことがありますよね。
このgoogleレンズという機能では、画像から検索することができるのですね!知らなかったです。
私だけですか?まだPhone6を使っているからでしょうか。
カメラの角度が少し変わったりすると、検索結果も変わってくるのが面白かったです。
そっくりさんが出てくるんですね。ここから閃くことがありそう。
「調べる」という言葉が手軽になってしまい、回り道して周辺の情報にふれる時間が減ってしまうのは寂しい気もしますが、いやはや便利ですね。
他に有料のアプリもあるそうです。
どんな方法であっても植物の名前をひとつずつ覚えていくことは嬉しいですね。
この日は生徒さんから面白い動画をもらうのに久しぶりにAirDropを使おうとして、操作を全然思い出せなくて手伝っていただいたり、教えていただくことの多い日でした。
皆さまいつもありがとうございます。
山下 智子