美術科金曜アトリエ通信11月号「鉛筆淡彩セミナーより」
美術・絵画コース美術科講師の谷野です。
秋も一層深まり気が付けば今年もあと少しとなりあっという間に一年が過ぎた気がします。今回は鉛筆淡彩セミナー(毎月第1、第3金曜日実施)で描かれた作品をご紹介します。美術科Tさんの文鳥の絵ですが鉛筆で毛並一本一本を丹念に描き込んで鉛筆デッサンとしても仕上げに近いぐらい描いた上で淡く透明水彩絵の具を表層にかぶせるようにのせて仕上げています。
作品 鉛筆淡彩 | モデルのさくら文鳥のつぶちゃん |
薄く塗っているので鉛筆のタッチも残っています。
この作品はアートスクール主催のアートグランプリにも展示されました。
最後に作者からのコメントです。「さくら文鳥のつぶちゃんです。残念ながら今年の2月に病気で亡くなってしまいました。元気な頃を思い出して描きました。」