キャラクターに動きをつける『棒立ち』の対策その2
コミックイラストコースこんにちは!コミックイラストコース 多田です。
前回に引き続き今回も『棒立ちイラスト』対策として、バストアップのイラストに変化をつける方法を『アングル編』としてまとめてみました!
まっすぐ正面向きのイラストを、徐々に横顔に近づけてみました。表情はまったく変えていませんが、違いがでてきています。
さらに後ろにまわって、背中側から描いてみました。表情がわからないのでミステリアスな雰囲気に…?!
正面向きの顔でもアオリ(下から見上げた状態)や俯瞰(上から見下ろした状態)で描くと、さらに違った印象になります。
普段描かないアングルなので難易度は高いですが、イラストに奥ゆきが生まれ、立体的になります。
斜め向き、軽く角度をつけ、さらに手も描いてみました。相変わらず無表情ですが、なにかを思いつめているようなニュアンスの表情に見えます。
いつも同じようなイラストを描いてしまう!とお悩みの方は、アングルを変えて描いてみましょう。思いがけずストーリー性が生まれ、立体的なイラストが仕上がります!
コミックイラストコース講師 多田