東京都美術館クリムト展に行ってきました!
コミックイラストコースみなさん、こんにちは!
コミックイラストコース・デジタル担当の多田です。
先日東京都美術館で開催されておりました
『クリムト展~ウィーンと日本1900~』に行ってきました!
グスタフ・クリムトは19世紀末を代表するウィーンの画家で、鮮やかな色彩と艶のある女性像が印象的な作品を多く手掛けました。以前クリムトの原画を見る機会があったのが数年前のサントリーミュージアム、当時は『牧歌』という絵が一点と、あとは素描やクロッキーが数点来ていただけで不完全燃焼……。今回はより多くの原画が見られるとのことで、わざわざ東京まで足を延ばした次第です!
原画……とにかく…圧巻のひとこと……!!
モチーフの繊細さや表情はもちろん、大胆なタッチ、微妙な色選びなどなど、ため息の連続…!!!!女性の色白の手に浮かぶ静脈の青白さや、ぽっと上気したような赤ら顔など、生きている人間の微妙な描写に感服しまくりでした。なにより楽しみにしていた金彩!これはもう原画を見てもらうしか!クリムトの兄弟が手掛けた彫金の額装もモダンで美しく、ただただ手を合わせて眺めておりました…
ところで今回じつは一番期待しておりました『ベートーヴェンフリーズ』という壁画をモチーフにしたピンズのガチャガチャ!1回500円。壁画のモチーフをどういうわけかピンズにしてしまった異色の商品ですが『歓喜の歌』のピンク色の女性欲しさに複数回ガチャガチャ…。頑張ってみましたがお迎えできずに500円玉が終了してしまいました。
楽器を奏でる女性。かわいいので帽子につけて通勤してます。
残念ながら会期は終了してしまいましたが、現在同じ展覧会が愛知県豊田市で開催中。
大阪では、中之島にて『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』が8月下旬から開催予定です。こちらの展覧会ではクリムトのミューズこと、エミーリエ・フレーゲの肖像画も見れます。楽しみ。
涼しくなったら中之島散歩ついでにみなさまぜひ足を運んでみてください!
多田 暢子
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