生徒27人みんなで作った絵本「おおきなかぶ」
イラストレーションコース今回は、アートイラストコースの生徒27人みんなで作った絵本「おおきなかぶ」についてご紹介していきたいと思います。
アートイラストコースでは、展示会や公募展への出展、小冊子の作成など、定期的にさまざまなイベント企画を開催しています。今回、ご紹介する絵本「おおきなかぶ」もそうしたイベント企画のひとつです。
ロシアの童話「おおきなかぶ」を生徒みんなが思い思いに描いて、ひとつの絵本をつくるので、ページごとにいろいろな描かれ方がしています。ページを開くたびにそれぞれの個性を感じることができて楽しい本になっていますよ。
表紙は「おおきなかぶ」という文字とおおきなかぶが描かれています。シンプルですが、個性的な表紙が良いですね。ベタ面もすべて色鉛筆で描かれていて、見ごたえのある作品です。
インパクトのあるページですね。みんな、それぞれの考えで「おおきなかぶ」をえがいていますね。
このページもまたさっき違ってデジタルを使用した作品が掲載されています。「おおきなかぶ」をひっぱる綱がいろんなかたちで描かれていますね。
これもまた見ていて楽しくなる絵です。綱渡りをしていて、花や街がひろがっていますね。「おおきなかぶ」の綱からいろいろな世界がひろがっていますね。
「おおきなかぶ」にはなんとくまさんがいたのでした。とても可愛い動物たちが描かれています。27人のアイデアがそれぞれ光っていますね。いろんなお話しが重なり合ってとても呼びごたえのある絵本になっています。
今回は、生徒27人みんなで作った絵本「おおきなかぶ」についてご紹介してきました。すべてのページをご紹介できなかったのは残念ですが、機会がありましたら、ぜひ一度手にとってみていただければと思います。絵はもちろん、お話しも楽しめる素敵な絵本に仕上がっていますよ。
アートイラストコースでは、このようにイラストだけでなく展示やグッズ制作、本の作り方も学ぶことができます。自分のイラストができてきたら、次のステップとしてそうした作り方も一緒に学んでいければと思います。