マンガコースに強い味方「液晶ペンタブレット」が登場!

こんにちは!マンガコースです。
普段はカリキュラムの紹介をさせていただいているのですが今回はお休みさせていただいて、マンガコースに新しく入ったデジタル機材の紹介をしたいと思います!

 

 

じゃじゃーん!!液晶ペンタブレットです!!ついにマンガコースに導入しました!
サイズは13.3インチと小型なのですが、画面に直接描けるのでやはり液晶ペンタブレットはすごいですね。

最近白黒のマンガもデジタルで作業される方が増えてきて、マンガコースにもそういう方のためにパソコンを2台準備しています。マンガコースでは主にクリップスタジオというマンガを描くソフトを使用して作業していきます。クリップスタジオは白黒のマンガのほかにも、カラーも作業できるので、コミックイラストのコースでも使用されています。

今までマンガコースでは通称『板タブ』といわれる、文字通り板のような(分かりにくいですが…画面が無く、板に直接描いていきます)ペンタブレットを使用していましたが、液晶ペンタブレットを使ってみたい…という生徒さんのご要望が多くなった為、マンガコースで導入することになりました。

 

 

この液晶ペンタブレットはタブレットPCではないため、これ単独では使えません。要はセンサー付きの液晶ディスプレイのみなので、パソコンにつないで使用します。ちょっとつなぐコードが多いため、手間がかかります。コンセントもパソコンと液晶ペンタブレットの2つ必要になります。
液晶ペンタブレットに傾斜をつけるためのスタンドもセットされています。傾斜は三段階から選べるので、自分にあった傾斜に合わせることが出来ます。
では実際に使ってみましょう!

 

 

パソコンと液晶ペンタブレットを起動すると、液晶ペンタブレットにもパソコンの画面が表示されます。もうここから液晶ペンタブレットの方を見ながら作業できるんですね!今は同じ画面を表示していますが、パソコンによっては設定を変えれば、デュアルディスプレイとして別々の画面を表示して作業することも可能です。
ではクリップスタジオのソフトを立ち上げて、マウスの代わりに液晶ペンタブレット用のペンを持っていよいよ作業です!

 

 

画面はガラスなので、ツルツルしますが、画面に直に描けるので紙の上に描いているような感覚です。板タブでペン入れに苦戦していた人には特にお勧めですね!
ただ、やはりガラス面の厚みがあるので視差が発生し、自分が思っている場所より少し線がずれてしまったり…はするようです。なので、自分が使いやすいように設定の調整&慣れは必要のようです。また、板タブで慣れている方は液晶ペンタブレットを使用すると、自分の手で画面を隠してしまうので邪魔に感じる…という方もあるみたいです(板タブでは自分の手は全く関係ないので…)。

実際に生徒さんに使用してたいただいた結果、液晶ペンタブレット高機能ですが全員が使いやすい…という訳にはいかないようです。とはいえせっかくなのでどんどん生徒さんに使ってもらって液晶タブレットの使い心地を知ってもらえればと思います!
マンガコースに導入されているのは一台なので、いつも使用できる…という訳ではないですが、使用中でない場合はぜひ!とお勧めしております。

皆さんも色々使用してご自分に合った道具&やり方を見つけていって下さいね!

 

井原 安子

ihara2014
Profile
同志社 大学経済学部卒業
大学在学中 マンガ家デビュー
現在はフリーのマンガ家として雑誌掲載
コミックス発行などで活躍中
Message
マンガを描く上で、「やる気」はとても大切な要素です。
一人では持続させるのが難しくても、描く意欲を持った仲間と一緒なら、きっと頑張れるはず!
描く本人自身 も楽しみながら、一緒に学んでいきましょう!
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