この機会に皆様も快適な作業部屋を作ってみてください!

こんにちは!

版画コースの山内です!
こんな状況下ですが、皆様どのようにお過ごしでしょうか?

お家で制作をされている方も多いと思います。
私は人の作業部屋や作業姿を見るのが好きです^_^
と言うわけで、今回は「私の作業机」をご紹介したいと思います!

じゃーーん!
こんな感じです!

右に居るのは我が家のクウちゃんです。猫の女の子です。

右側にもう一つ机が繋がっていて、結構広く使っています。
私は机が広くないと作業効率が落ちて集中力が途切れてしまいます。
シリーズ作品の場合、複数作を同時に作業していく事が多いので、並べて確認できる方がサクサク進みます。
余計な動作を省く為にも広々!オススメです。

 

この①は自分の作品です。

何作か飾っています。

 

②は何だと思いますか?謎の白い物体…!?

私は絵を描く前に立体モデルを作る事があります。構造も頭に入り、色んな方向からの影の落ち方も考えずに済むのでサクッと絵が描けるようになります。
そんなわけで、答えは「立体モデル」でした!
何の立体モデルか分かった方は凄いかも!?

完?

……これで終わると短すぎるので気に入って使っている物もご紹介します!

 

一番上の写真の③は私の愛用スケッチブック、「アートスパイラル」
色々使ってきましたが、紙の厚さ、量が私の好みにピッタリ!

ものすごく個人的な好きポイント ・水彩で絵を描くわけではないのですが、私はペンで裏表にザクザク描くので薄い紙は透けてしまいます。
これは程良い厚み。
・枚数が多過ぎると見返す気を無くします。これくらいがメモとして好きです。
・見た目の色に種類があります。私は黒と赤をよく買います。
・お手頃価格な点も◎

 

私の愛用銅版道具!

上から…
・スクレーパーアンドバニッシャー
・ニードル
・ドライポイント用ニードル
…です!

このニードル二本は学生の頃にオーストリアで買いました。
画材屋さんに行って取り寄せカタログを見せてもらい、そこで頼んで一週間くらいで届きました。
今はこんな状況ですが、海外旅行をする際には外国の画材屋さんに行ってみるのはどうでしょうか?
目当ての物があれば取り寄せてもらうのも楽しいかもしれません。

ちなみにこのドライポイント用ニードル…凄く重いです!
「ドライポイントは筆圧強く描いていくので、重い方が良い」と聞いて買いました。

さて、この作業部屋の記事、もしかしたら続編があるかも…!?
なのでこの辺で終わっておきたいと思います。

 

この機会に皆様も快適な作業部屋を作ってみてください~!

 

 

版画コース講師

山内あすな

 

 

山内 あすな

山内 あすな
Profile
‘14 京都精華大学大学院修士課程版画専攻修了
   17th International Graphic Art Triennial Frechen (フレッヒェン/ドイツ)
‘15 東京国際ミニプリント・トリエンナーレ (多摩美術大学美術館)
‘16 Mini Print International of Cadaques (カダケス / スペイン)
‘17 Miniestampa TGB-eMe (メキシコシティ/メキシコ)入賞
Message
版画の良いところはたくさんありますが、
私が気に入っているのは、作品サイズが大きくなっても軽く、
海外に簡単に送れるところです。
版画は学べば学ぶほど面白くなる技法です。
一緒に学んでいきましょう。
ArtWorks
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