画材購入とワークショップについて
版画コースこんにちは!
版画コース講師の山内です!
今年の2月・3月はワークショップを行いました。
今回のブログではその様子をご紹介したいと思います!
3月の課外授業・ワークショップ
「和紙屋さんに版画用の和紙を買いに行こう!」
和紙や筆を販売している「丸山雄進堂」さんに、皆で行きました!
以前から丸山雄進堂さんの名前は生徒たちに教えていたのですが、「何を買えばいいのか一緒に見てほしい」という声があり、課外授業となりました。
↑ご厚意で、和紙の強度を体験させていただきました!
パルプで作られているコピー用紙のような紙は簡単に破れますが、やはり国産の和紙は強いです…!
私は手で千切る事ができませんでした…!
↑銅版画に適している、私がよく使っている紙などを教え中…。
色んな和紙があるので、みんな興味津々。
↑気に入った和紙を買うことができました!
店主さんが紙の製造方法まで詳しく教えてくださり、とても勉強になりました!
研究熱心な生徒は「製造方法で摺りに違いが出るか実験したい!」と言って色んな種類を選びました。
結果がどうなるか楽しみですね!(^^)
ちなみに丸山雄進堂さんの筆もオススメです!
細部描写用の細い筆を私は愛用しています~~!
2月のワークショップ
「シルクスクリーンで金箔表紙のノートを作ろう!」
定員超えでのご参加をありがとうございました!
↑可愛いノートがたくさん並んでいます!
自分だけのクロッキー帳の表紙を作るアイディア、とても良いですね!
私も作りたくなりました!
↑当日は金箔だけでなく、他の色の箔も用意していました。
「緑のタヌキ」ということで、絵もネタ(?)もお上手!
↑この方は花だけに赤い箔を貼りました!
この出来栄えに感化され、カラフルに箔を組み合わせる人が急増しました!
↑あれっ!?ノートじゃない!?
実は布にも使えるのです!
青と緑の箔を合わせてキラキラ巾着ができました!
どちらのワークショップもワイワイと楽しくできました!
ご参加いただき、ありがとうございました~~!
山内
山内 あすな
- Profile
- ‘14 京都精華大学大学院修士課程版画専攻修了
17th International Graphic Art Triennial Frechen (フレッヒェン/ドイツ)
‘15 東京国際ミニプリント・トリエンナーレ (多摩美術大学美術館)
‘16 Mini Print International of Cadaques (カダケス / スペイン)
‘17 Miniestampa TGB-eMe (メキシコシティ/メキシコ)入賞 - Message
- 版画の良いところはたくさんありますが、
私が気に入っているのは、作品サイズが大きくなっても軽く、
海外に簡単に送れるところです。
版画は学べば学ぶほど面白くなる技法です。
一緒に学んでいきましょう。 - ArtWorks