フィルムカメラを使ってみる。

今の時代、誰しもが持っているスマホには高画質で撮影出来るカメラが内蔵されており、写真を撮るという行為は日常的なものになっていると思います。

それに比べるとフィルムカメラはスマホとは違い一つのフィルムで30枚程度しか撮影できなかったり、
現像にお金や手間がかかったりと色々とデメリットが沢山ありますが、逆に撮影出来る枚数が限られているため一枚一枚の撮影を大切に出来たり、より直感的に撮影が出来たり、カメラを通すことによって今まで目に留めていなかった様々なものが目に入ってきたり、メリットとして捉えることも出来ると思います。

歯科医院の看板


もじゃもじゃの松の木


スーパーで飼い主を待ってる犬


帰り道の小学生


フィルムカメラによる写真撮影はデッサンをする時のようなモチーフを深く見る行為に似ている気もしています。


絵を描いている人にも撮影を通して創作のヒントが得られたりするのではないでしょうか。

フィルムカメラは使われなくなって押し入れの中にあったりすることもあると思うので、ご家族に聞いてみても良いかもしれません。もっと手軽で有名な物だと『写ルンです』があります。

森　丈人

Profile

2017 京都精華大学 デザイン学部 イラスト学科卒業

ArtWorks

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