見ること・描くことの原理を知るデッサン基礎講座
講師: ヨシカワ
- デッサン
- 美術 絵画
- 鉛筆デッサン
- 美術
- 絵画
- 初心者OK
講座概要
絵を描いてみたいけど…「どこから描き始めたらいいんだ?」「形ってどうやって取ればいいんだ?」「どんな色を使えばいいんだ?」という素朴な疑問がたくさん湧いてくるかもしれません。 このような「どうやって考えたらいいんだ?」を、丁寧に紐解いて原理を学びながら、デッサン力を身につけるお力添えをいたします。 上手に描けるようになるということすら忘れて、デッサンというものの面白さや複雑さ・深さを一緒に掘り下げてみませんか? 「原理を理解するのを楽しむ」ことを重視する講座です。
料金
マンツーマン講座:60分 / 回数券2枚
メール添削講座:60分相当の内容 / 回数券2枚
お試し受講:30分 / 回数券1枚
この講座は
こんな方におススメ
- デッサンができるようになってみたい、絵を描くための基礎を身につけたい
- 絵を描いている人はどういうことを考えているのか知りたい
- デッサンを通じて、美術について色んな話がしたい
- 絵やデザインを扱う仕事に就いた/就きたいが、改めてデッサンを通じて基礎を固めなおしたい
- いつかもっとすごい作品を作るための素地・基礎体力を作りたい
この講座のポイント
POINT 1
「あなたがデッサン力を身に着ける」ためのレッスン進行をとります
受講者様一人一人によってご受講を決められた理由や目的、また得手不得手や特性はまったく違うものと存じます。共通カリキュラムを用意してありますが、受講者様個人の目標やご要望、やりたい事や個人のペースに合わせて受講者様のための独自のカリキュラムを作ってフレキシブルに進めることができるのはオンライン講座の大きな利点と言えるでしょう。まずはご要望をお聞かせください!
POINT 2
絵を描きながら、絵の話ができる
デッサンの技術をつけるのはもちろんの事、当講座ではレッスンの中で絵や美術のおもしろさについて触れたり話したりできることを重要なことと捉えています。「美術の話がしたいけど身の回りにそういう興味がある人が居ない」「展覧会で作品を鑑賞するのは面白いと思うけど、どう捉えていいか言葉にできない」そういった疑問についても、実際に描く中で発見できることは多いものです。
POINT 3
初心者から上級者まで
全くの未経験でも大歓迎!むしろ未経験の状態から原理を学んでいくところはとてもおもしろいポイントと存じておりますので、受講者様のペースでじっくり取り組んでいただけます。すでに力のある方も、より深いところに踏み込むお手伝いをいたします。
基本カリキュラム例
こちらは当講座の基本カリキュラムですが、あくまで一例です。
受講者様の適性や興味の向き・目標によって内容を自由に変更・決定していきながら進めることができるので、お気軽にご相談ください。
また、もしこの基本カリキュラムを採用して進めることになった場合でも、課題の長さや順番や内容を受講者様に合わせて適宜変更しながら進めていくことになります。
- 1.バナナとプチトマト(アタリのとりかた)
- 2.つみ木(パース初歩・描写初歩)
- 3.パプリカ(面で捉える)
- 4.レンガ・ブロック(形態と細部・初歩)
- 5.折り紙の風船(立体と光)
- 6.複数のくだもの(色の差)
- 7.組みモチーフ(空間を描く)
- 8.キャベツとねぎ(ここまでのまとめ)
- 9.紙の筒(光と陰影、回り込み)
- 10.トイレットペーパーとマシュマロ(モチーフをかたまりで見る)
- 11.箱と布となわ(光と影と細部の関係)
- 12.目薬(工業製品を描いてみよう)
- 13.なべ(質感①:金属の反射)
- 14.ガラスコップ(質感②:透明なもの)
- 15.床に紙のあるモチーフ(絵全体の空間をとらえる①)
- 16.壁に布のあるモチーフ(絵全体の空間をとらえる②)
- 17.組みモチーフ(ここまでの総括)
-
1.複数のブロック(パース中級)2.空き缶とブロック(パース中級続編・楕円への理解)3.紙と布のモチーフ(質感の描き分け・グラデーションの質に注目する)4.背景を含めたデッサン(絵としてコントロールする力をつける)5.植物・花(複雑な形を理解して捉える)6.靴(細部をすべて描き切ってみよう)
この講座で学べる内容
-
画面の構成力が身につき、構造的に考えられるようになる
デッサンは「写実絵画」と密接なかかわりを持っているので、デッサンを完成させることで物の描き方だけでなく「絵の作り方」に関する力がつきます。デザインや漫画など、あらゆる作品作りに活きる基礎力となることでしょう。
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デッサンの定石・知識が身につく
「反射光」や「質感」などといった言葉を聞いたことがありますか?これらはデッサンで意識すべきポイントで、基礎デッサンを履修したほとんどの人が身に着けている概念です。そういった、デッサンで押さえておくべき知識や、果ては言語化しにくい微細なコツのような部分までもお教えします。
-
微細なポイントに言及できる
リアルタイム対面でじっくり指導するので、どうやって質問したらいいかわからないような微細な疑問であったり、自分で疑問に思っていることすら自覚しにくいようなモヤモヤした部分に丁寧に触れていくことができます。
ぜひアートスクール オンライン講座を体験ください!
講師よりメッセージ
仕組みや原理がわかるとおもしろい
美術大学というものがあるくらいですから、美術は学問として学ぶことができる側面があります。絵をはじめとした作品制作は、センスのひらめきに頼るだけでなく学ぶことで身につけることができる領域があるということです。デッサンはまさにその領域だと思います。
デッサンは唯一絶対の正解ではありませんが、美術のすべてに応用が利く考え方がデッサンを通して身につくと思います。デッサン力が身につくとものが描けるようになるだけでなく、人はなぜ作品を作るのかという神秘について考えることの、最初の一歩を踏み出すことができるのです。
それはとても楽しく、おもしろく、有意義なことと存じております。そのおもしろい領域に興味がおありでしたら、ご受講お待ちしております。
ヨシカワ Yoshikawa
美術大学というものがあるくらいですから、美術はセンスのひらめきに頼るだけでなく学問として学んで身に着けることができる側面があります。デッサンはまさにその領域だと思います。 デッサン力が身につくとものが描けるようになるだけでなく、人はなぜ作品を作るのかという神秘について考えることの最初の一歩を踏み出すことができると考えます。 それはとてもおもしろく、有意義なことと存じます。一緒にやってみませんか?
受講生さんからのご質問
- 用具は全て用意しなくてはいけませんか?
- しっかり準備することを推奨いたします。鉛筆一本、カッターナイフと消しゴムさえあれば最低限のことができないことはないのですが、やはり道具がしっかりとそろっているほうが快適であり、それにより質の良い内容の指導ができます。道具が足りないとレッスン内容の質が落ちてしまいかねません。下記の「ご用意いただくもの」のご案内に記載しているもののうち、【必須ではないが、あると良い画材など】以外のものに関してはできるだけしっかりご準備いただくきたく存じます。
- 本当に全くの初心者なのですが…
-
是非!むしろ歓迎しております。
「昔から図工の時間が絵が下手で嫌だった…」「絵を描いてみたい気持ちがあるけどいまさらという気がして…」
絵を描くことにはさまざまな悩みがついてくるものです。そういう方へのご助力を是非させていただきたいと思っております。
- デジタル描画ツールでの受講は可能ですか?
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可能としておりますが、所持していないツールが多くございますのでその場合はツールの使い方については細やかな指導をいたしかねる場合がございます点についてはご了承ください。当講師所持ツール:(Photoshop、SAI)
講座概要
- 講座名
- 見ること・描くことの原理を知るデッサン基礎講座
- 開講日時
- 【曜日】月曜日以外
【時間】13:00~24:00 夜遅めのお時間でも大丈夫!ご都合のつくお時間でご相談ください。 - 受講時間
- 【受講時間】60分(又は30分)
【回数券】マンツーマン 2枚/60分、マンツーマンお試し受講 1枚/30分
※60分以上受講を続けたい場合は、回数券を追加消費することで受講時間を延長できます。 (最大180分まで)
※30分/回数券1枚の短時間受講もお受けしています。まずは少し試しに話をしてみたい、ちょっとした質問だけしたいという場合などにご活用ください。
※延長される場合は受講時間中に講師にお知らせください。講師が回数券の操作をいたします。 - 講座形式
- リアルタイムオンライン対面授業、実技講座、レクチャー・ワークシート
- 対象年齢
- 高校生(15~18歳)以上
- 開講要件
- 参加人数1名以上
- ご用意頂くもの
- 【画材】
お近くの画材屋で以下の用具を探してお買い求めください。
◆鉛筆(2H、H、HB、F、B、2B、3B 各2本ずつ以上あるとより望ましいです。また、メーカーによって質感が大分違います。可能であれば「Hi-UNI」のものをお買い求めいただきたく存じますが、他のメーカーでも大丈夫です。)
◆カッターナイフ(鉛筆削りでなく、カッターナイフで削ることができると利点があります。あれば紙やすりも役立ちます。)
◆画用紙 or スケッチブック(紙の質感…紙があまりツルツルすぎず、ある程度以上「目」の粗いものが望ましいです。サイズは「B4」を使用します。画用紙の場合、B3画用紙を半分にカットする方法が入手しやすいです)
◆カルトン、クリップ(画版のことです。画用紙をこれに留めます。合わせて、画鋲や目玉クリップが必要です)
◆練り消しゴム(粘土のように変形させて使える消しゴムです。普通の固形消しゴムではなく、練り消しゴムである必要があります。メーカーは問いません。普通の固形消しゴムはなくてもかまいません。)
【必須ではないが、あると良い画材など】
◆ガーゼ、擦筆(「こする」という技法があり、それに用います。ティッシュや綿棒でも代用可能です)
◆絵を立てかけて、遠くから見ることができる空間(意外と大事です。遠くから絵を見て絵の現状をよく観察することは、絵のクオリティを上げるのに役立つ方法です。これがしづらい状況になっていると作品のクオリティに影響することがあります)
◆可能なら、画板を斜めに立てかけることができるスペース(台のようなものを利用したり、)
◆定規、細い棒(長さを測ったり、線の傾きを確かめたり、水平垂直を測るのに使います。細く長い棒状のものならなんでもかまいません。)
◆デスケル(デッサンスケールと言い、構図を取るための補助になるツールです。)
【機材やツール】
◆手元を映すための機材(描画しているところを見せていただくために必要です。スマートフォン、webカメラ等)
◆通話のための機材(zoomで使用するマイクやwebカメラ)
◆デジタル描画ツールで受講したい場合、任意のツール(下記に注意点を詳細に記しておりますが、当講師が所有しているのは「Photoshop・SAI」のみです。それ以外のツールについては満足に指導しきれない場合があります)
◆Zoom・Emailが使える状態
◆通信環境:Wi-Fi、および有線LANなど、安定した通信環境(モバイル非推奨) - その他
- ◆ デジタル描画ツールを用いてデジタルデッサンをしたい場合、当講師が所持しているのは「Photoshop・SAI」のみです。
ProcreateやClipStudioでのご受講も不可能ではありませんが、講師が所有していないツールのためツールについては満足に指導しきれない場合があります点をご了承ください。
◆授業に関するお問合せ・課題提出先アドレス【asdk501b@gmail.com】
講座レビュー
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