絵画の基本を身につける・絵具の使い方講座

講師: ヨシカワ

講座概要 講座概要

画材の使い方は、絵画の魅力の大きな一要素です!好きな色を好きなように使うことだけでなく、そこから一歩踏み込んだ絵具のテクニックを身につければ、あなたの絵画制作の幅が広がります。絵画科出身の講師が、実践的な絵具の知識、またそれを絵の中で活かす知見をご紹介します。

料金 料金
回数券 1枚あたり 2,600円~
マンツーマン講座 60分 / 回数券2枚
メール添削 60分相当 / 回数券2枚
お試し受講 30分 / 回数券1枚

この講座は
こんな方におススメ

  • 絵を描くのに使われている技法が知りたい方
  • 絵具について理解を深めたい方
  • 絵画のセオリーを知りたい方
  • 絵を描く時の手順がわからない方

この講座のポイント

POINT 1

まずは絵具で遊ぶところから

さまざまな技法を紹介しますので、その技法をつかってまずはキャンバスを絵具で埋めてみましょう。絵具に触れ、絵具で遊ぶ感覚から始めます。主にアクリル絵の具を扱いますが、ご希望の場合は油絵具も扱うことができます。

POINT 2

ワークショップ形式で進めます

さまざまな技法に触れつつ紹介しつつ、それを使って描くことができる簡単な課題を用意します。どんな時にその技術を使うのかわかります。

POINT 3

絵の完全な初心者の方は、まずはデッサン力から

学習効果の観点から言って、この講座をご受講になるにあたっては初歩程度以上の「絵を描くための基礎的な力」が求められます。まったくの絵画の未経験者の方の場合、別のデッサン系の講座をまずはいくらかお受けになられることをお勧めいたします。その方が、本講座で扱う内容を深く理解することができます。

POINT 4

絵具を知ることは、絵画の「しくみ」を知ること

絵具の使い方というものは、「その絵がどうできているか」と密接にかかわりがあります。様々な絵具の使い方を知ることで、描ける絵、できる表現の幅が増えます!

この講座で取り扱う内容

  • 油絵具、アクリル絵の具の性質と用法
  • 実戦的な絵具の重ね方、載せ方
  • 筆以外の画用道具について
  • キャンバスの張り方

この講座で学べる内容

  • 絵具の種類と扱い方

    画材店に赴いて絵具コーナーを見ても、その種類に圧倒されるでしょう。何を基準に何を選べばいいのでしょうか?使い方の細かいポイントを知ることで、自分が欲しいものがわかってきます。

  • 絵具を「重ねる」がわかる

    より深く絵画の面白さに触れていくにあたって、絵具を「重ねる」ことについての理解を深めることが一つの大きなトピックです。なぜ絵具を重ねるのか、どのように重ねるのか、それによって絵にどういう深みが出るのかに触れていきます。

  • 絵具の「乗せ方」がわかる

    どのような筆、どのような状態の絵具を絵に載せるかで全く違った表情を見せます。ここが絵画の面白いところですが、あまりに選択肢がありすぎてどのように考えていいか難しいものでもあります。さまざまな手法をお教えします。筆でないものを使う描き方もありますよ。

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カリキュラム一例

本講座で取り扱うことができる項目を紹介いたします。
かならずしもこの順番通りに進む必要はなく、受講生様のご興味のあるところから進めていけます。

・下塗りについて
・絵具の状態と筆と乗せ方
・混色のしかた
・透明色と不透明色
・筆以外の描画用具
・パレットナイフを使う
・メディウムについて
・油絵の具の扱い方について
【カリキュラム例①】まずは少し覗いてみたいだけ<全3回 / 回数券6枚>
第1回:筆以外の描画用具…そもそも絵具をキャンバスに載せるとき、かならず筆をつかう必要はありません。
第2回:絵具を「重ねる」と下地の作り方について…絵具を単色でなく、ある色にある色を重ねるとどうなるでしょうか。試して肌で感じてみましょう
第3回:絵具の状態と筆と乗せ方…どんな状態の絵具を、どんな筆で載せるかによって違う表情を見せます。

【カリキュラム例②】簡単な実践課題を通して身につける<全5回 / 回数券10枚>
第1回:絵具を「重ねる」と下地の作り方について…絵具を単色でなく、ある色にある色を重ねるとどうなるでしょうか。試して肌で感じてみましょう
第2回:絵具の状態と筆の使い方、透明色と不透明色について…どんな状態の絵具を、どんな筆で載せるかによって違う表情を見せます。
第3~5回:1,2回を踏まえてかんたんな描画課題を達成…描きながら学んだことを実践、定着させます。

【カリキュラム例③】しっかり自分の作品に活かしてみたい<全10回 / 回数券20枚>
第1~5回:上記「カリキュラム例③」の内容
第6~10回:適宜指導しつつ、実際に自分の作品を制作する
※上記カリキュラムはめやすであり一例です。上記のスケジュール通りにカリキュラムが修了しない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

講師よりメッセージ

絵具を「重ねる」は一言で説明できない

絵を描いてきてひとつ思うのは、絵具が「重なる」のが非常に面白いということです。独特の深みが絵に出ます。ただし、それがなぜ面白いのか、なぜ必要なのかを言葉や文章にして伝えるのはなかなか難しいことです。絵にして描いてみることで感じる絵画の魅力がここに詰まっています。ご興味があればぜひ一緒にやってみませんか。

美術、デッサン

ヨシカワ Yoshikawa

美術大学というものがあるくらいですから、美術はセンスのひらめきに頼るだけでなく学問として学んで身に着けることができる側面があります。デッサンはまさにその領域だと思います。 デッサン力が身につくとものが描けるようになるだけでなく、人はなぜ作品を作るのかという神秘について考えることの最初の一歩を踏み出すことができると考えます。 それはとてもおもしろく、有意義なことと存じます。一緒にやってみませんか?

Profile

受講生さんからのご質問

絵を描いたことがないのですが受講できますか?
この講座では、構図をとったり線を引いたり形をとったりといった、最低限の絵を描く「基礎力」がある程度あったほうがよいと思います。絵のまったくの初心者でいらっしゃる場合は、デッサン系の講座をまずはいくらかお受けになることをお勧めします。ご自身の技術がどのくらいか判断に迷う場合はぜひご相談ください。
用具はなにを揃えればいいのでしょうか
用具についての説明の欄でも記載しておりますが、受講生様次第というところが大きいので、ぜひご相談ください。打ち合わせ必須と考えております。ご興味のあるカリキュラムや使いたい色によってご案内するものが多少変わります。
キャンバスはどうしたらよいでしょうか
絵画のキャンバスは本式のものを用意しようと思うと結構手間がかかりますので、画材店にある「キャンバスパッド(キャンバス版スケッチブックのようなもの)」か、「100円均一ショップで売っているキャンバス」をお求めになるのがよろしいかと存じます。また本格的にキャンバスの張り方を身につけたい場合についても指導可能です。
油絵がやりたいんですが…
油絵も扱えます。ただしアクリル絵の具よりいくらか本格的で、手間と画材代が多めにかかります。ぜひご相談ください。

講座概要

講座名
絵画の基本を身につける・絵具の使い方講座
開講日時
月曜以外、13:00~24:00
詳細はメールにてお問合せください。
ご希望にあわせて開講することもできます。気軽にご相談ください。
受講時間
受講時間60分 ※最大180分まで可能です
講座形式
リアルタイム対面授業、実技講座、座学
対象年齢
高校生(16~18歳)以上 ※高校生は保護者同伴可
開講要件
参加人数1名
ご用意頂くもの
【!】この講座に関しては、かならず用具の準備について打ち合わせが必要です。ご受講前にお問い合わせください。【問い合わせ先メールアドレス:asdk501b@gmail.com】

<一例>
・アクリル / 油 絵具(透明色、不透明色それぞれ)
・絵筆(硬い筆のもの、柔らかい筆のもの、太さなど数種類必要です)
・キャンバス(100円均一ショップでお求めいただだけます)
その他
◆当講座では絵具を扱うため、 デジタル描画ツールを用いてのご受講は不可能です。

◆授業に関するお問合せ・課題提出先アドレス【asdk501b@gmail.com】

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