絵に慣れ親しんで、クリエイティブな感性を育てる

絵に慣れ親しむとどういった良いことがあるでしょうか？例えば色彩感覚や空間把握能力に長けたり、感動した経験を絵に描いて部屋に合う素敵な作品を自作することだってできます。子どもの絵画からステップアップして高度な絵画にチャレンジしたり、イラストレーター、デザイナーなどの専門的な職業もたくさんあります。図工や美術は学校ではあまり目立つ教科ではありませんが、自己表現の力を養うことで将来の選択肢や趣味を広げることができる素敵な分野だと、私は思っています。

またこの講座では、絵という自己表現をすることでクリエイティブな感性を育て、絵の分野を超えても「自分は何かを生み出せる！」という自信を養って欲しいと考えています。それはきっと今後社会で生きていく上でご自身をそっと支えてくれる大きな柱のようなものになると思うのです。

なお、講座の難易度は高くはありませんのでご安心ください。大前提として、「視覚的に誰かと比べることが簡単で、また大人が思うような技術的な上手さ」はあとからどんどんついてくるものとしています。成長すれば幼いときよりも多角的な視点でものを観察できるようになり、いわゆる上手に描けるようになることは確かです。そのため、お子さまは幼いうちは無理に上手く描こうと焦る必要はないと私は考えています。まずはどうやってお子さまご本人が魅力的な絵を楽しく描くかということに焦点を当てていきます。まずはのびのびと自己表現を楽しんでいきましょう！

※もちろん幼いうちから描きたい絵を描いていくうちに自然と技術的に上手にはなっていきます♪これは理想的な姿のひとつだと思います。

カリキュラム例

★アイディアを出して想像力を伸ばす回…先生が出すテーマから何を想像する？想像したものを絵に描いてみよう！

★観察力を身につける回…野菜や果物のシルエットクイズ、拡大されたものは何かな？クイズに答えたら実際に描いてみよう！

★色んな表現を学ぶ回①…絵の具をでたらめに塗って、素材をたくさん作ろう！適当な形に切って、貼りあわせよう！何に見えるかな？

★色んな表現を学ぶ回②…お野菜スタンプで空想の動物を作ってみよう！

※上記は一例です。お子さまの年齢やお好きなものによってカリキュラムは変わります。