ハンドメイド作家コース 田村志帆講師インタビュー
講師インタビュープラ板レジンや材料などのハンドメイド分野からデザイン分野まで、幅広い知識をお持ちの田村志帆講師。指導について以外にも、プライベートなこともお聞きしました!
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Q.普段はどんな風に過ごされていますか?
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子供の頃から遊びや趣味など好きなことがそのまま仕事になったので、
オンもオフも 物づくりに関わることが好きですね。
アクセサリーの工具を初めて握ったのは小学生の頃。
学生の頃は手書きイラストや粘土など立体物製作も得意でした。
パソコンはillustratorとPhotoshopを20年以上使っています。
一番皆さんから意外と言われますが、
私は手芸やデザインで表現することが一番得意なので、表現方法はアート系ですが、
実は頭の中では物理・自然・宇宙など、
科学雑誌のようなカテゴリがとても興味があります。
あとは自分の会社の仕事をしたり、
ふとした瞬間に頭の中でアイデアを考えたりしていますね。
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Q.最近の趣味は何ですか?
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電車や待ち時間で10分もあるときは、語学学習しています。
最近のお勧めの本はこのシリーズ。
訪日外国人の方に手芸を教える機会も多いので、必要に駆られてですが。(笑)
いとこに「音楽と英語」の講師がいるので、
将来何か一緒に活動できないかなと話すこともあります。
「手芸&音楽&外国語」みたいなことができればいいな…と夢は広がります。
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Q.カメラも趣味と聞きましたが?
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天気がよければ、作った雑貨を撮影したり、
最近では他の先生の作品を撮影させていただいたりしています。
プロカメラマンの完成度の作品とはいきませんが、
丁寧に雑貨をコーディネートして場面を作ったものは、
撮影後に必ず反応がありますね。
ネット通販用に撮影はできませんか?という話はよくもらいます。
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Q.どんな風に撮影していますか?
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私が撮影する写真は雑貨を作る工程と似ています。
表現方法が糸やビーズを使うか、カメラを使うか…みたいな違い位の感覚です。
対象を考え、テーマを設定して、似合う材料を選んで組み合わせて…。
大人の女性が喜びそうな、 百貨店の化粧品のチラシ、インテリア雑誌みたいに。
透明感を活かして、喫茶店のコーヒーゼリーのように。
ハイブランドのカタログのみたいなラグジュアリーな世界。
ハリーポッターのようなファンタジーな世界。
学校ではソニーのα6000 を使わせていただいていますが、
私生活では、リコー「CX-1」を使っています。
アクセサリー撮影に向いている1cmまでマクロ撮影ができるのがポイントです。
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Q.レッスンで心掛けていることはありますか?
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松下講師や石田講師の記事の
「芋づる式学習法」や、「絵が描けない方」「初心者の方」にも
基礎を安心して受講していただけるレッスンをしています。
原田講師のような人の心を明るくする力に憧れつつ、
レッスンを通じて、人と人の縁を繋ぐことに心掛けています。
生徒さんの技術の成長はとても速いです。その成長に負けないよう、
自分も技術力と知識をアップデートしないといけないのが大変ですね。
ただ、雑貨は流行の変化が激しいので、今に満足すると、
数か月後には流行遅れになることもあります。
流行だけに左右されず、将来必要とされる人材になるよう、
慣れてきた方には、応用力や成長できるチャンス、
他のコースとの連携がある教室づくりに気を付けています。
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Q.雑貨や物づくりをしていて、よかった時はどんなときですか?
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自分で仕事をしていくということは、売れなかったり・評価が悪ければ、
次の依頼は無かったり、契約が切られるシビアな世界にいます。
反面、お客様が喜んでいる姿が励みになります。
ユーザーさんがSNSに投稿してくださった記事に、
1,000 件近く「いいね!」が付いているのを見た時には、
思わず嬉しくて泣きそうになりました。
金講師・津田講師の記事にもあったように
売れるための「相手を読む」りサーチや分析した上での提案の努力もしています。
自分が提示したものが正しかったのか、答え合わせのような世界ですね。
ロフト店頭で販売されていたマスキングテープ作品。
海遊館に展示されている人気ワークショップのポスター作品。
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Q.これからの活動予定は?
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濱田講師のように、海外を意識した動きも将来の憧れです。
近々では、9月下旬から大阪中央公会堂で開催される
カモ井加工紙(株)のマスキングテープイベント 「mt 10thAnniversary」に
デザインした商品が出ます。
ASKULや楽天市場にも雑貨やデザインした物が出てきますので、
またこの記事を読んで興味を持って下さったら、
ぜひレッスンを受けに来てみてくださいね!
--ありがとうございました。