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コミックイラストコース在校生 Nettieさんに聞く

コミックイラストコース在校生 Nettieさんに聞く

「最初はイラストばかりのコピー本で…」

 
---------Nettieさんの同人歴をお伺いしてもいいですか?
13歳の時に塾の友達に教えてもらって『エ●ア88』の同人誌を作ったのが始まりでした。最初はイラストばかりのコピー本で…(笑)高校生になってから小説で同人誌を作るようになって、聖☆矢の本で活動するようになりました。
---------イベントにサークル参加するようになったのはその頃から?
はい、その少し後だったと思いますが、神戸のコミックストリートというイベントがあってそれが初めてでした。就職してからは東京のコミックマーケットに参加するようになりました。
--------- Nettieさんはかなり絵も描かれますが、ずっと小説中心ですか?
あくまで小説中心ではありますが、漫画も平行して本には入れていました。中々小説だけだと初めての方には手にとってもらえないので、、、。今は完全に小説のみで作っています。飽き性なので漫画制作に必要な根気がなくて…(汗

Nettieさんの作品02

「ちゃんと習いたいという気持ちがずっとありました」

---------同人活動歴は既に十分お持ちですが、スクールで学ぼうと思われたきっかけは
昔は「学校で絵を習う」という選択肢がありませんでした(笑)学校自体少なかったですし、お金が自由にならなかったので…。 ですので、ちゃんと習いたいという気持ちがずっとありました。アクションポーズなどのデッサンもちゃんとやりたかったですし、カラーをデジタルでしっかり習いたいという気持ちが強かったです。
---------アートスクールに決めるきっかけは何でしたか?
体験授業の印象が大きかったです。とても話しやすくて、色々な疑問が解決しました。同人誌の話もしやすくて楽しかったですね。帰ってもう即決でした(笑)
---------そうだったんですね。
    それでは現実にスクールで学ぶようになって良かった点などはありますか?

デッサンの練習を3時間みっちりやったり、人体、骨格、アクションポーズなどもしっかり添削してもらえる点もメリット高いです。せっかちなのですが(笑)ふだんの三倍はじっくり取り組めているのも大きいですね。 それから、デジタルは学ぶこと全部がためになっています。
---------もともとフォトショップで作業はされていたんですよね
はい。同人誌を作る上で必要でしたので。ただ完全な自己流だったので、「デジタルの家庭教師はいないかしら…」と探してもいました。そういう点でここの環境はそれにとても似ていて満足しています。
---------自己流というと、具体的にはどんな点が…?
技術的な事はもちろんなんですが、ずっと自分のカラーがいつも「薄っぺらい感じ」に仕上がっているように思えて試行錯誤していました。それが「水彩のこつ」や「厚塗りのこつ」を教えてもらって、またSAIを主力で使えるようになった事も大きくて、今ではかなり改善されてきているな、と感じています。

Nettieさんの作品03

アートスクールWEBコンペ「コース賞」を受賞

---------受賞作の「夜明け」私自身個人的にファンな作品なんですが
ありがとうございます。デジタルを習いだして基礎課題が終了して、初めて描きあげたイラストでした。まさか賞をいただけると思っていなかったのでとても嬉しかったです!
---------制作時間やテーマなど、お聞きしてもいいですか?
制作時間はラフの段階から完成まで、大体10時間くらいだったと思います。テーマというか「逆光をうまく描きたい」というのが自分の中の目標としてありました。今まで我流でことごとく失敗していたので。
---------逆光はかなり雰囲気のある素敵な仕上がりになっていますよね
先生様様と言いますか(笑)ラフからしっかり見ていただいて本当に先生のおかげです。また塗りだけではなく、レイアウト面からも色々アドバイスいただいたのですが、私は結構「雰囲気でごまかす」という傾向がレイアウトや下書きの段階多いので、そこもしっかりアドバイスをいただいて作りこむことが出来たと思っています。

Nettieさんの作品04

「潜在的に習いたいと思っている人は多いはず…」

---------今後の目標や抱負などありましたら、ぜひ!
とにかくカラーは今以上にしっかりやって、夢として、いつか商業レベルで通用するようなイラストが描きたいと思っています。また、それを視野にいれて、今までのフォトショップ・SAIに加えてクリップスタジオにも本格的に挑戦していこうか、と先生ともお話しているところなんです。
---------どんなイラストを描かれるのか、今からとても楽しみです!    
     最後に、これから入校を考えている方にアドバイスなどありましたらお願いします。
きっかけがないだけで、潜在的に習いたいと思っている人は多いと思います。私がそうでしたので。ここは色々なコースや受講のパターンがあって選択肢も多いですし、プロを目指す人から同人誌を作りたい人まで幅も広いです。まずは体験授業を受けてみたら、色々な不安が解決すると思います。
---------今回はインタビューにご協力ありがとうございました!


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