保護者の皆さまへ
TO PARENTS
芸・美術系大学の受験競争は、
四年制大学の増加や少子化にもかかわらず、
学校やコースによってはむしろ激化する傾向にあります。
単に受験者数だけをみると減少しているようにもみえますが、その内訳は高レベルの受験生同士の戦いであり、「少し絵に自信がある」程度の生徒では太刀打ちできないというのが実情です。
私たち梅田造形学院の講師陣は、こうした状況に対応するために、生徒一人一人の志望校や実技レベルに合わせた個人カリキュラムの作成とカウンセリング、個人指導を徹底し、受講生全員のレベルアップと合格を目指し日夜研究努力しております。
美術の力は、人それぞれです。
イメージ豊かな人、描写の得意な人等々。
本校では、単に志望校合格のためだけの学習ではなく、 受講生のみなさんが将来、表現者として役に立つような造形力をしっかりと身につけていただくことを目標にしております。
そしてみなさんの資質の良い部分をより伸ばしていく方向での指導・研究を続けています。受講生一人一人の欠点を克服しながら、
それぞれの表現の方向性を探る指導を常に心がけており、いわゆる大量生産的・マニュアル的、均一的な指導はしておりません。
受験に必要な実技力をマスターするためのベーシックで理論的な指導を行いつつも、偏向した美意識や硬直した公式に囚われない、 自由でのびのびとした教育を志しています。
さて、みなさんからよく質問を受ける「実技対策に取りかかる時期」について。
これは人それぞれ千差万別ですが、大半の受験生は高3・高卒の春に来校されます。春から受験対策に取りかかる場合、 夏期講習までに充実した基礎力をつけられるので、夏以降の志望校別の対策に取り組んでいくことができます。
ただ、さらに有利に受験に臨みたい場合、高1・高2生から芸美大への進路を決定されている場合は、じっくり作品制作に取り組みながら担当講師による受験ガイダンス・相談等を経て志望大学を絞り込むことのできる、高1・高2生対象の「セミコース」からの入学をお薦めしています。
特に志願者が多く競争率の高いデザイン系コースや国公立大学においては、少しでも早い時期からの準備が望ましいと言えます。 志望大学が決まっている人も、検討中の人も、芸美大への進路を考えるなら早めに行動を起こすことをお薦めします。
本校では、随時、見学や無料体験入学を実施していますので、「芸美大に進学したい」「梅造で学んでみたい」とお考えの方は、
是非、ご来校ください。進路相談や実技アドバイス等をおこない、一人一人の目標やスケジュールに合わせた受験対策プランを提示、入学前も、入学後も安心して通えるシステムでみなさんのご来校をお待ちしています。
これから芸美大を目指す人も、もっと実力を伸ばしたい人も、とにかく描きたい!制作したい!という人も、梅田造形学院で私たちと一緒に頑張りましょう。
梅田造形学院 講師一同