入試デッサンに向けて~苦手を克服しよう!
お役立ちコラム突然ですが、デッサンって性格が出ると思いませんか?
比較的控えめで真面目な子は、 丁寧だけど全体的に薄いデッサンになりがちだったり、 小さく描いてしまいがちだったり… 元気で豪快な子は、色はしっかり乗せられるが細かな処理が甘かったり…。
まぁ本当に性格に起因しているのかはともかくとして…。 何が言いたいのかというと、性格は簡単に変えられないのと同じで 「苦手な事はなかなか克服出来ない」ということです。 もちろん心掛け次第で改善は可能ですが、 根本から変えていくのは難しいと私は思っています。
ですがそれでいいと思います。 大事なのは「得意を伸ばす事」です。
ゲームでも、大抵はバランス型よりも 尖ったステータスを持ったキャラクターの方が活躍出来ますよね?(笑) 今後作り手として活躍していくのなら 尖った型の方が有利なんじゃないかと思う今日この頃です。
とはいえ、受験においてはバランス型が強いと思うんですよね(笑) 特に京都市立芸術大学は試験課題に何が出てくるか分からないですから、 苦手なものを苦手なままで終わらせていると痛い目を見る事もあります。 苦手を普通以上にしていく努力は必要です。 全ステータスを高水準に伸ばしつつ、得意をさらに伸ばしていけると良いですね。
上の文章とは関係ないですが(笑)、 生徒さんの描かれた素敵な油画作品を貼っておきます。。